斉藤友佳里/右 澤口真利子

 きっかけは…?

 製菓学校レコールバンタンの同級生。お互いに「自分の店を持つこと」を夢に卒業後は別々に就職し色んな職場でパティシエとして勤務。縁とタイミングが合い、若い「今」だからこそ出来ることを、と2人での開業を決意しました。

 2008.3.31 東京、亀戸に国産いちごにこだわったケーキ屋「フラガリア×アナナッサ」をオープンさせました。

 

なぜ「いちご」専門のスウィーツショップ…?

 「いちご」が大好きだから、というのが一番の理由です。専門学校の卒業制作のテーマにしたこともきっかけです。

 食べることはもちろん、雑貨やモチーフものの収集が趣味で、いちごの味、形、色、すべてが大好きで「好きなもの」を伝えたい、共感したい、広めたいという想いから「フラガリア×アナナッサ」は始まりました。

 いちごはフルーツの中でも人気の定番でもあり馴染みがあることも理由のひとつです。普通のケーキ屋さんじゃつまらない、そして何より経験値の無い私達がこの業界で生き残るには、コンセプトをしっかり絞り込み、こだわりを持った、どこにもないオンリーワンショップでなければならないと思い、今の自分達だからこそ出来るものをと、大好きな「いちご」を選びました。

 
 

 

 

「フラガリア×アナナッサ」とは…?

 フラガリア×アナナッサとはいちごの学名です。ラテン語で「いちご」という意味を持ち、長く覚えにくいのですが、学名とは世界共通の学問上の名称なので敢えて使うことでの新しさ、情報を提供・発信し、興味を持ってもらいたいという意味を込めて、店名をつけました。

 コンセプトは「いくつになってもかわいいものが大好きな大人の女性のためのストロベリーライフショップ」

 基本はケーキ屋ですが、ケーキだけにとどまらず焼菓子やジャム、雑貨などお店全体でいちごを表現。大人になっても、少女のときの気持ちを忘れず、かわいいものに囲まれて潤いのある生活を提供したいと考え、私達は大好きな「いちご」や「ケーキ」で表現し、伝えていければいいなと思っています。

 

 

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